| 学名:Prunus mume
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| 目 |
バラ目 Rosales |
| 科 |
バラ科 Rosaceae |
| 属 |
サクラ属 Prunus |
| 種 |
ウメ mume |
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うめは世界に通じる学名です。
うめの原産地は、中国の長江中流,湖北省の山岳部といわれており、三千年以上前にすでに薬用として用いられていたそうです。
日本において古くは、万葉集にも歌われていますが、当時はうめの花を鑑賞するだけで、食用されていませんでした。
うめの実が食用され、梅干として食べ出したのは鎌倉時代以降になってからで、その頃の品種の来歴は中国から伝えられたものか、日本の野生種から育成されたものかは不明です。
うめの野性種の分布は日本、朝鮮半島、台湾、中国南部に限られ、他の果実に比べると比較的狭い地域に限定されています。
しかし、まだ果実の食用が一般的には広まっておらず、庶民が食べるようになったのは江戸時代に入ってからなのだそうです。
京都の内田梅の系統が全国に伝えられ、それぞれの地域に合った品種が育成されました。
うめの品種は一つの果実重が10g以下の小玉系、10〜30gの中玉系、30g以上の大玉系に分けられます。
うめとあんずは遺伝的に極めて近縁関係にあり交配も可能なことから、中・大玉系品種にはあんずの形質がかなり入っていると考えられています。
またうめは北海道を除く全国で栽培されていますが、うめの形質の強い小玉系の栽培地域は西南暖地に限られています。
またうめの品種には地域特産的品種も多く、東日本の白加賀、群馬の養老・花香実、和歌山の南高・古城、徳島の鶯宿・林州等がその例としてあげられます。
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| うめはなぜ身体にいいの? |
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梅干はその強い酸味が特徴ですが、そこに健康のポイントがありますよ。
梅干の酸味の主成分クエン酸は、代謝を活発に促し、疲れの元となる乳酸を分解し、促進する効果があります。
また、クエン酸には鉄分の吸収を良くする働きもあるので、鉄分の多い食品と食べると効果的です。
他にも、梅干の持つ酸味には体内の消化器官に刺激を与え、消化液の分泌を促し、食欲の増進を図る機能があります。
さらに梅干はアルカリ食品ですので、酸性になりがちな身体を調整し、血液をきれいにしてくれる効果があるのです。
古くから食べられ続けてきた梅干。
「医者を殺すなら刃物はいらぬ、一日三食梅を食え」などと言われるように梅干の効果はさまざまです。
例えば、日の丸弁当は梅干の持つ抗菌作用によって弁当の腐敗を防ぎます。
そしてその抗菌作用によって、赤痢や疫病などの伝染病を回避することができます。
また、梅干の酸は、胃腸の働きを助け、消化を良くするので下痢や食あたりや便秘にも効果があります。
他にも、うめのもつピクリン酸が肝臓の機能を活性化させるため二日酔い防止に効くとされています。
食べる以外にも、嘘か真か頭痛や熱のあるときこめかみに梅干をはると良いという話しもあります。
江戸時代の本には梅干を口で噛んで患部につけるとアザは治りトゲは抜けるということも書かれてあったそうですよ。
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| うめの種類を何種類ご存知ですか。 |
| 甲州最小 |
竜峡小梅 |
鶯宿 |
玉英 |
| 南高 |
白加賀 |
豊後 |
梅郷 |
| 養老 |
花香実 |
古城 |
林州 |
| 剣先 |
紅映 |
織姫 |
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| 今、私がわかっている種類を抜粋しました。 |
| うめの生産地ベスト5 |
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1位 和歌山県 45%でダントツ
2位 群馬県
3位 長野県
4位 徳島県
5位 奈良県
1位の和歌山県は南高梅で有名なので納得できましたが、茨城県の水戸の偕楽園や静岡県伊豆の熱海の梅園、埼玉県の越生町の梅園など有名でも生産とは別物なのですね。 |
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血液の浄化作用があるんですよ
梅干の梅肉には血液をさらさらにする浄化作用の効果があります。
殺菌効果もすごい!
ふつう、口から入ったバイ菌は、胃の中にある塩酸によって死滅してしまうものです。
丈夫な人の胃は常に酸性となっていますから、食中毒や赤痢、腸チフス、コレラなどをおこすバイ菌は、胃の中で死んでいく訳です。
人間の体というのは不思議なもので、健康であれば外部からのバイ菌を阻止するようにつくられているのです。
ところが、健康をそこねて胃の働きが鈍ったり、暴飲暴食の結果、胃液の分泌が悪くなりますと、これらのバイ菌は生きたまま胃を通過し、腸に侵入してしまうのです。
小腸の中は弱いアルカリ性で殺菌作用が弱いので、バイ菌が思うように暴れまくることになります。
つまり、発病するわけです。
梅はこうしたときに威力を発揮します。
特に青梅の汁だけを煮詰めて作る梅肉エキスは、その殺菌作用がきわめて高いものです。
たとえば、赤痢菌やブドウ球菌、チフス菌といった恐ろしいバイ菌の発育を完全に阻止した、という実験結果も報告されています。
梅肉エキスは腸内でどのような働きをするかといいますと、次のようなぐあいです。
梅肉エキスはその中に含まれている有機酸で腸内を一時的に酸性化します。
そのため、侵入してきたバイ菌は繁殖できずに、死滅してしまうのです
さらに、役目を果たした梅肉エキスは、腸壁から吸収されると同時にアルカリ性に変わり、血液を健康状態の弱アルカリ性に保つための作用をするのです。
つまり、梅肉エキスの働きは一石二鳥の効果を持つというわけです。
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| さらにカルシウムの吸収を助けます。 |
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近ごろの子どもの骨は非常にもろくなっているなどと言われていますが、その理由として、「小骨を骨ごと食べないから」と言う人もいます。
それも一因でしょうが、ふだん食べているものが酸性に偏りすぎてるために、それを中和しようとして、大量にカルシウムが消費されてるという点も見逃せません。
カルシウムが不足がちになりますと、精神不安定やいらいらが起こり、疲労の回復もスムーズにいきません。
カルシウムはそのままでは腸壁から吸収されにくいという性質があります。
ところが、梅の中に豊富に含まれているクエン酸と結びつきますと、カルシウムの吸収が非常にスムーズにいきます。
クエン酸、つまり梅が食生活で欠かせない理由の一つですね。 |
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| 食欲不振を解消します。 |
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梅が食欲不振に大きな効果があるのは、よく知られていることです。
梅の酸味は、舌に触れますと、体の消化器官すべてに刺激を与えますから、消化液が活発に出ます。
梅干を食べたり見たりしますとだ液が出ますが、それも、消化液の一つです。
消化液が活発に出れば、食欲も出ますし、食べたものの消化吸収もスムーズにいくわけです。
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| 腹痛には、梅酢、梅肉エキスが効果があります。 |
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冷えからくるものや食あたり程度の腹痛ですと、梅酢や梅肉エキスが即効があります。
梅酢は大人は、さかずき2杯、子どもは1杯飲むだけで、たいていの場合はおさまります。
また、梅肉エキスであれば、3グラム(子どもは半量)をお湯に溶かして飲んでおけば完全です。 |
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| 梅干の作り方 |
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梅干しには塩漬けしたものを日干ししただけのものと、赤しその葉により紅色に色付けしたものがあります。
原料のうめは、ある程度熟度が進み青味がやや薄れた果実を一晩水に漬けてアク抜きをし、水切り後に塩をまぶして漬け込みます。
塩の量はうめの量の20%程度とし、うめと塩を交互の重ねますが、塩は上の方をやや多めにします。
うめの量の10%程度の重しをし、漬け込むと2日位で漬液が上部に上がってきます。
2日経っても漬液が上がってこない場合は天地返しをするか、濃い塩水を少量まんべんなくふりかけます。
日干しは土用のころ(7月上旬〜8月上旬)に日当たりの良いところに果実だけを広げて干し、夕方には漬液に戻すといった作業を3日程度繰り返します。
赤しそにより色付けする場合は、葉を塩揉みし、固く絞った葉だけを最初の日干しのときに漬液に入れると綺麗に色付くとともに、風味も増します。
これを1ヵ月程度、うめが乾燥しない容器に入れて保存すれば、梅干しの完成です。 |
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| 殺菌 |
解毒 |
血液浄化 |
疲労回復 |
| 消化器官活性化 |
カルシウムの吸収をよくする作用 |
血液サラサラ |
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最近の研究により、梅エキスや焼き梅干に血液をサラサラにする新成分「ムメフラール」が含まれていることがわかっています。 |
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| ムメフラールとは |
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梅に含まれる糖「5−ヒドロキシメチルフルフラール(HMF)」とクエン酸が加熱されることによって結合し、生まれる成分で、化学的にも証明されています。 |
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梅干の中で好きなのは南高梅でつけた梅干。
特に蜂蜜でつけたものがいいですね。
家内の実家で漬けた梅干は、「しょっぱ〜い」「すっぱ〜い」
とても人間の食べるものではない・・・・ような気がする。
大きな声で言うと家内の実家から叱られますから。 |
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