果物 スイカ

すいか スイカ 西瓜

スイカ

果物の話
母親がスイカが冷えたから食べなさい、と私たちを呼んでくれたので兄と二人で居間に行くと一個のスイカを半分ずつにしておいてありました。

スイカの半分を食べていいよと出してくれたのですが、スイカが大きいのでビックリ。

大きいスプーンでスイカに穴を開けながら食べました。

でも、スイカが大きすぎて食べ切れません。

両親が残したスイカを食べてくれたのはいうまでもありません。

おいしかった〜。

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    学名:Citrullus lanatu
 スミレ目 Violales
 ウリ科 Cucurbitaceae
 スイカ属 Citrullus
 スイカ lanatus
歴史
原産地はアフリカ大陸の赤道付近、カラハリ砂漠原産といわれ、4000年前にエジプトで栽培されていました。

その後ヨーロッパからシルクロードを経て11世紀頃中国へ渡り、西域から渡ってきた瓜ということで『西瓜』と呼ばれるようになったようで中国でもこう書きます。

日本への伝来は正確には不明だが、16世紀に中国より隠元禅師によって持ち込まれたという説と、同時期に日本へ来たポルトガル人によって種子島に持ち込まれ、その後に九州地方へ広がったという説があるようです。

昭和初期ごろ、全国で交配の進んだ品種の中から、奈良地方の大和群(水田の裏作用の品種)と千葉地方の都群(畑作用品種)の選抜が行われ、現在栽培されている西瓜の基礎が出来上がっていったようです


現在のすいかの栽培風景を見ると畑作用品種が生き残ったのでは。

ウォーターメロンという英名から、ほとんどが水と思われがちですが、ほかの果物とそれほど水分量は変わりません。

グレープフルーツと同じくらいです。
すいかの種類を何種類ご存知ですか。
縞王 祭りばやし777 富士光 天竜2号
源五右衛門 へそ 紅こだま 黄こだま
赤肉 種無し 黒部 でんすけ
黄色(クリーム) . . .
今、私がわかっている種類を抜粋しましたが、世界には150種類以上のすいかが栽培されているそうです。
種無しすいかの話

1948年に京都大学の木原均博士が種なし西瓜の栽培に成功し、その後1970〜1980年にかけて市場で多く流通していたようですが、最近国内ではほとんど出回らなくなりました。(苗などは種苗会社から購入することができます。)

これは、栽培が難しいこと、比較的価格が安いこと、完熟するのに時間がかかること、味ムラがあることなどの理由で生産者が嫌い、栽培されなくなったようです。

効能
体を冷やす作用 口の渇きを止める 二日酔い 熱を抑える
利尿作用 疲れた身体を癒す 腎臓病 心臓病
高血圧 妊娠中のむくみ 血圧低下作用 動脈硬化
膀胱炎 腎炎 強壮効果 止血作用
のどの痛み コレステロール抑制 糖尿病 .
江戸時代の農学者、宮崎安貞が記した『農業全書』には、スイカは「味よく暑気をさまし、酒毒を解し、渇きをやめ・・・」と記されています。

スイカの果肉の90%以上は水分で、果汁は糖質7.9%と、少量のリンゴ酸やアルギニンを含み、紅色の色素はリコピンとカロチンです。

その他が果糖やブドウ糖などの糖分となっていて、エネルギー転換率が早いので、疲れた身体を癒すのに効果があるといわれています。

 
体を冷やす作用があるので、熱を抑え、口の渇きを止め、二日酔いにも効果があります

すいかの果汁は、水分が多いのが特徴で、カリウムが多く、強い利尿作用を持つシトルリンという特殊成分が含まれていて、腎臓病だけでなく心臓病や高血圧、妊娠中のむくみを取るのに有効で、現在ではその効能も科学的に分析され、スイカの果汁は薬用として利尿に特別の効果があることが知られており、果汁を濃縮した「スイカ糖」は急性や慢性の腎臓炎に服用されています。

また、果汁には
利尿作用があるカリウムやシトルリンが含まれており、尿と一緒に余分な塩分を排泄することから血圧低下作用があり高血圧や動脈硬化、膀胱炎、腎炎の予防効果が見られます。

漢方ではすいかの種が強壮、止血、のどの痛みなどに効果のある薬として用いられており、中国では種子を食用にするすいかも栽培しているそうで、種子には20%の脂肪と50%以上のタンパク質を含み、ほかにフィトステロール、ウレアーゼなどが含まれています。

また、種子にはリノール酸やタンパク質、ビタミンB群、ビタミンEが多く含まれていて、強壮効果や止血、のどの痛み抑制に効果があるといわれています。
 

種を煎じて飲むと膀胱炎や咳、高血圧に効果があり、コレステロールを減少させたり、血管を拡張させたりする効果があるといわれています。
 
すいかの皮には実以上の利尿作用があり、皮を煎じて飲むと、糖尿病や腎炎に効果があります。

また、スイカの皮がコレステロールを減少させたり、血管を拡張させたりする薬の材料としても使用されています。

また、弥生時代の遺跡からは炭化した種子が大量に発見されたことから、当時、高タンパクなスイカの種が備蓄食糧として利用されていたのではないかともいわれています。
成分
糖質 リンゴ酸 アルギニン リコピン
カロチン 果糖 ブドウ糖 カリウム
シトルリン フィトステロール ウレアーゼ リノール酸
タンパク質 ビタミンB群 ビタミンE .
ひとりごと
小さいころ母親がすいかの皮の白い部分を使って「ぬかずけ」をつけてくれました。

味は瓜の塩漬けに似ており、おいしかったことは覚えています。

瓜を使った料理に煮物などありますが、すいかも同じような使い方ができるかも。

母はよくスイカは腎臓にいいんだよとよく言っていましたが、当時は利尿作用などの効能があるなど知らずに食べていたのではないかと思いますが、昔の人は偉いですね。