さといも 里芋

野菜 里芋

里芋

野菜の話
私の住んでいた周りは畑が多く里芋も栽培していました。

漫画に出てくるような里芋の葉を傘代わりに出来るような大きな里芋の葉は出来ませんが、でも結構大きいですよ。

農家の方が収穫している姿を見るのが好きなので里芋を収穫しているところを見ていると、まず里芋の茎を根元で切って、きった里芋の葉は束ねて置きます。

里芋を土の中から掘り起こします。

掘り起こされた里芋はこぶが沢山付いたような形をしており、私が知っている里芋の形とは程遠い形でした。

掘り起こされた里芋のこぶを一個一個とっていくと私が知っている里芋になりました。

こぶのようなところが里芋だったんです。

そのこぶが付いていた元がやつ頭、葉っぱを取った茎の部分がはすがら

里芋は捨てるところがないんですね。

それから、里芋の豊作のときはさつまいもは不作といっていましたが、雨が沢山降ると里芋が育ち、雨が少ないとさつまいもが育つことからそういうらしいです。
          

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    学名:Colocasia esculenta
 サトイモ目 Arales
 サトイモ科 Araceae
 Colocasia
 esculenta
さといもは淡色野菜です。
山に生えてる山芋に対して、里で取れるから里芋・・・・ほんと!
歴史
インドから中国やマレーシアにかけての南アジアが原産地で、ミクロネシアなど南方に広がったタロイモはその野生種に近いと言われています。

タロイモは荒れた地でも簡単に栽培でき栄養も豊富なので、ミクロネシアでは重要な作物になっているようです。

サトイモのほうは、寒さに適応してアジア北部に広がった品種で、中国では紀元前から栽培の記録があります。

日本へは縄文中期に渡来したといわれ稲よりも前から栽培されており、昔から熱帯アジアでは食用とされていました。

サトイモ栽培と稲作が共存していましたが、やがてほとんどが稲作になっていったという事で、連作ができないサトイモに対し、 一度田んぼを作るといくらでも連作ができる稲作の方が日本の国土にあっていたからでしょう。

古くは”宇毛”とも呼ばれていたようで、万葉集にもその名で登場しています。

さといもを分類すると、親いもを食べる親いも用品種、親いも・子いも両方を食べる親子兼用品種、子いもを食べる子いも用品種、葉柄を食べるズイキ用品種があります。
さといもの種類を何種類ご存知ですか。
石川早生 セレベス 土垂 八つ頭
たけのこイモ 唐芋 海老芋 田芋
はす芋 京芋 女早生 赤芽
えぐ芋 筍芋 蓮葉芋 沖縄青茎
沖縄赤茎 沖縄在来 水芋 かわひこ
みがしき といもがら 赤芽在来
鶴の子 蓮芋 赤芽大吉 石川早生丸
おおど芋 愛媛早生 大和 深芋
深川芋 八名丸 とらのいも 弥市
早生一本 愛知早生 国本早生丸 相馬早生丸土垂
相馬土垂 からとりいも 伊場野 .
今、私がわかっている種類を抜粋しました。
効能
コレステロール 整腸作用 塩分調整 ボケ防止
免疫力強化 がん予防 消化作用 気管支炎
腎臓病 肝臓病 胃潰瘍 老化防止
水分が83%と、イモ類の中では最も多いので、低カロリーな野菜です。

主成分は、デンプン、タンパク質ですが、 デンプンや、糖分がエネルギーに変わるのを助けるビタミンB1、脂肪の燃焼を助けるビタミンB2、動脈硬化や肥満の予防に効果のある水に溶ける食物繊維も豊富なので、コレステロールの正常化や整腸作用に効果があります。

カリウムの量が、他のイモ類より抜群にある。カリウムは、塩分の取りすぎを抑える効果がある。

薬効のもととなる独特のぬめりをもち、そのもとは血圧を下げ、血中コレステロールを取り除く効果 がある、ガラクタンという糖質とたんぱく質とが結合したものです。

ガラクタン、ムチンという食物繊維の一種でぬめりの元で、体内に入るとグルクロン酸という成分に変えるムチンも含まれてるので胃・腸壁の潰瘍予防や肝臓の強化に役立つといわれています。

ガラクタンは、脳細胞を活性化して老化やボケを防ぎ、免疫力を強め、ガンの予防に効果があるといわれています。

ムチンは消化酵素の一つで、消化を助け、胃壁の潰瘍を防止し、内蔵を強化する働きがあり、タンパク質の分解を促進するので、消化力が高まり、便秘の改善につながります。
成分
たんぱく質 カリウム ビタミンC ビタミンB1
ビタミンB2 食物繊維 ガラクタン ムチン
デンプン . . .
ひとりごと
私の実家は料理屋をしていたので、小さいころから里芋は食べていました。

里芋を出されるとき親は「これは高級料理で高いからゆっく食べるんだよ」といって食卓に出してくれます。

でも、出てくるときは山盛りに積んで出てくるので兄と二人でむしゃむしゃと食べたものです。

食べ方はもっぱら皮ごとゆでてそのまま皿に盛り付け出てくるだけ。

それをからしを添えた醤油に漬けて食べる。

食べるとき太いほうの皮を半分くらいむいて残った皮の部分を手でつまみ醤油とからしにつけて食べ、残ったところは皮を軽く押してつるっとでてきたところをいただく。

これって案外贅沢な食べ方なんですよ。

粗塩でもおいしいですよ。