ニラ

野菜 にら ニラ 韮

ニラ

野菜の話
皆さんはニラと草の区別が付きますか。

実は、私が住んでいたところは、家の周りが畑が多く畑の土手にニラなどを植えてあるのです。

私がそこに住んでまもなくのことなんですが、畑の土手に草が沢山生えていて農家の方はあまり手入れをしないんだな〜と思っていました。

あるとき草を踏んづけてしまいました。

そしたら、何かにおうじゃありませんか。

そう、ニラだったんです。

農家の方が畑の土手にニラを栽培していたんです。

そのとき初めて土から生っているニラを見ました。
                  

野菜と果物のTOP


プロフィール

野菜の話

緑黄色野菜の話

淡色野菜の話

果物の話

バナナの話

野菜の栄養素の話

果物の栄養素の話






アスパラガスの話


カリフラワーの話

かぼちゃの話

大根の話

白菜の話

トマトの話

にんじんの話

なすの話

かぶの話

里芋の話

キャベツの話

シイタケの話

きゅうりの話

たまねぎの話

じゃがいもの話

ごぼうの話

しょうがの話

たけのこの話

にんにくの話

にらの話

ネギの話

れんこんの話

らっきょの話

山芋の話

ほうれん草の話

サツマイモの話

ピーマンの話

春菊の話

枝豆の話

セロリの話

しめじの話

レタスの話

小松菜の話

しその話

チンゲン菜の話

ブロッコリーの話

パセリの話

    学名:Allium tuberosum
 ユリ目 Liliales
 ユリ科 Liliaceae
 ネギ属 Allium
 トゥベロスム tuberosum
歴史
中国西部が原産で、耐寒性が強く、西アジアからインド、東南アジア、東アジア、シベリヤにかけて広く分布し、各地でよく繁茂・生育しており、日本にも古来より自生していたと言う説もあり、また、一説によりますと、ニラの原産地はもう少し広く、東南アジア、中国、日本等に広がるとの考えもあります。

わが国のにら栽培の歴史は古く、9〜10世紀ころからといわれており、古事記や日本書紀にも記述があり、万葉集には「久々美良(みら)」として登場、このみらがなまって、にらとなったという説もあります。

「岡のくくみら われ摘めど 篭にも満たぬ 夫には摘まさぬ…」とも、万葉集にも詠われています

北海道や東北などの寒い地方では、体が温まり精力がつく野菜として、古くから重宝がられていました。

恐らく、わが国には弥生時代にでも渡来したのでしょう。 9世紀に入りますと、既に栽培されていたようですが、最初は薬用とし、粥に混ぜて利用したと言われています。

江戸時代の宮崎安貞は農業全書の中で、ニラは昔から有名な作物で、人々から賞味されていると書いています。

これは陽起草とも言って、人の栄養を助け、身体を温める、性質の良い野菜であるとも述べています。

一方、ニラは西洋では見られず、その栽培は東洋に限られていて、中国では有史以前から栽培され、中国や東南アジアでは古代から栽培され食されていたと思われます。

中国の古書「本草綱目」に、その効能、薬効、培養法について詳細に記載されており、古くから珍重されていた様です。なお、花茎の利用や、軟白も既に行われていました。

ニラは、摘んでも摘んでも、すぐ芽が出てくるという生命力の強い植物で、1株から10回ぐらい収穫ができ怠惰な人が植えるものとして、別名、懶人草(ライジンソウ)とも呼ぶそうです。

昔から農家の自家用野菜として栽培されていましたが、一般に普及したのは、戦後の話で、一般家庭でも中華料理が作られるようになったことで需要がふくらみ、市場に出回るようになったもようです。
にらの種類を何種類ご存知ですか。
青にら 花にら 黄にら 777
今、私がわかっている種類を抜粋しました。
効能
疲労回復 風邪 冷え性 神経痛
便秘 下痢 胃もたれ 抗炎症作用
抗酸化作用 ストレス 老化予防 コレステロール抑制
殺菌作用 がん予防 痴呆症 精神安定
利尿作用 糖尿病 高血圧 血行促進
動脈硬化 疲労回復 不眠症 抜け毛、薄毛、はげ
口内炎 貧血 抗血栓 血行促進
骨粗しょう症 肝機能 目疲れ 肌荒れ
粘膜の強化 花粉症
肩こり 夏ばて . .
ニラは胃腸や疲労回復によい野菜で、β−カロチンやビタミンA、C、Eに富み、またニラの成分のビタミンB1を体内に長くとどめ効力を持続させる硫化アリルやアリシンがビタミンB1と結合して、その吸収をよくしスタミナがつく体に仕上げます。(にんにくと似ていますね)

ニラは江戸時代の農業書にも、栄養を助け、体を温める「起陽草」とも「ピンタチ草」と書かれているほど栄養価も豊富で、、その名の様に、生殖腺の機能を高め、精力増進に優れた薬効を示し、男の性的能力を高めます。

また、ニラはビタミンAも豊富で風邪をひいたときなど疲労回復剤の役割とともにからだを温める効果 もあって、冷え症の女性、神経痛や痔疾で悩んでいる方には最適な野菜だと思います。

にらといえば、独特のにおいで知られるが、そのにおいは硫化アリルという成分で、消化酵素の分泌を活発にし、消化促進、食欲増進に役立つと共に、ビタミンB1の吸収を高める重要な役割を持っている。

また、にらに多く含まれるビタミンA(カロチン)は、100gで成人男子の1日の必要量の9割をまかない、皮膚や粘膜を健康に保つ働きや、肌・皮膚がカサカサになるのを防ぎ、潤いを与えてくれる働きがあります。 

風邪の予防に欠かせないビタミンCも100g中25mgと豊富で、ビタミンB1・B2もバランス良く含んでいます。

さらににらには、骨や歯を丈夫にし、骨粗しょう症を防ぐ効果があるカルシウムが、ほうれんそう並に含まれ、鉄・カリウムなどのミネラル成分も豊富です。

ビタミン類、特にカロチン、ビタミンB1、Cが多く含まれていて、まさに、食べる「クスリ」なのです。

にらは、成長期の子供や妊婦さん、中高年の方にぜひお勧めしたい食材である。

にらの料理法としては、野菜炒め、にら玉、みそ汁、にらレバー、にら雑炊、ギョウザの具と、工夫しだいで色々な料理が楽しめる野菜である。
成分
ビタミンA ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンC
ビタミンE ビタミンK 鉄分 カリウム
カロチン カルシウム アリシン β−カロチン
マンガン 葉酸 酸化アリル .
ひとりごと
私の家の周りの畑のあぜに、にらが沢山生えていて、春になると白い小さな花が沢山見られます。

にら卵やキムチなべなどのときに分けてもらうのですが、八百屋さんで売っているものに比べると、においが強く成分が多いように思うので、「精力がついた」と思っちゃいます。

キムチなべに、にらは欠かせませんよね。